サウンドクラウドがクリエーター向けアンドロイド・アプリを開設しコミュニティ管理が可能に

オーディオ・ストリーミングおよびホスティング・サーヴィスのサウンドクラウドはクリエーターを対象とするスタンドアローン型アプリを開設した。
サウンドクラウド・パルス・フォー・アンドロイドはDJ、ポッドキャスト主催者、その他放送媒体が専用ポータルにアクセスしてアカウントやコミュニティの管理を行うことができ、コメント投稿や、楽曲ごとの週間(月間)再生回数を見たり、サウンドクラウド上でユーザをフォローする機能がついている。
1億2千万ドルの資金調達額、1億75百万人の月間ユニーク・リスナーを集めるサウンドクラウドスウェーデンで2007年に創業して以来かなりのオーディエンスを獲得してきた。だがスポティファイなど音楽ストリーミング・サーヴィスとは異なり、メジャー・レーベルよりもインディー・クリエーターに重きを置いている。そのため今回のアプリはクリエーターのコミュニティにとって大きな恩恵となりそうだ。
サウンドクラウド・パルスはグーグル傘下のユーチューブ・クリエーター・ストゥーディオの向こうを張る。ユーチューブの動画発信者は専用アプリを使ってアカウントやコミュニティの管理を行っている。いまのところアンドロイド向けのみの提供だが、その後iOS向けの提供開始も見込む。また、今回のアプリにも機能拡充を進め、より詳細を把握できる統計、メッセージング機能の強化も展開する。続きを読む
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Paul Sawers.)