テスラが元グーグルのヴェテランであるジェーソン・ホイーラーをCFOに任命

テスラ・モーターズは火曜日、決算発表で市場予想を上回る赤字幅となった。これを受け同社株価は下落した。その後時間外取引で株価は上昇に転じた。この要因として、同社が電話会見で上級幹部2名の人事を表明したことが挙げられる。その1名はチーフ・フィナンシャル・オフィサーである。
グーグルの財務担当ヴァイス・プレジデントを務めたジェーソン・ホイーラーは今月末から同社CFOになる。また、ソフトウェア会社のエンサーヴィオCEOを務めたジョン・ マクニールはグローバル・セールスおよびサーヴィス担当プレジデントとして同社に加入する。
ホイーラーはグーグルの財務チームで13年務め、モトローラ買収の案件にも携わったほか、検索の巨人である同社の複雑な会計処理や税務に関わってきた。彼はテスラから引退が決まっているディーパク・アフージャの後任を務めることになる。
ホイーラーは次のような声明文を発表している。「テスラがこれまでに打ち立ててきた交通手段とエネルギーにまつわる新標準は素直にすばらしいの一言です。広い視野と大きなミッションをもつ秀逸なチームのひとりに加わることができ、光栄です。時代の先駆者たる同社に加入することを心待ちにしています」
四半期決算発表においてテスラは58セントの1株赤字、12億4千万ドルの売上高を発表した。 アナリストは12億6千万ドルの売上高、50セントの1株赤字を予想していた。同社株価は時間外取引で9. 53パーセント上昇して推移している。続きを読む
(From the Re/code blog post. Thanks to Mark Bergen.)