レディットがアンドロイド向け公式アプリを開発、ベータ版の受付開始

かなりの時間を要したが、ソーシャル・ニューズ・サイトのレディットはついに、アンドロイド向けの主力アプリをひっさげてやってきた。同社はアプリのベータ版へのアクセスをリクエスト制で受け付けはじめた。
「ご存知の方も多いと思いますが、チームがこれまで総力をつぎ込んできた成果として、公式ネーティヴ・レディット・アプリがアンドロイド向けに登場します」とレディットのモバイル・プロダクト・マネージャを務めるアシュリー・ヒギンズはレディット上のサブレディット・ページ「アンドロイド」に掲載した記事で述べている。「わたしたちは間もなく、みなさんにお伝えできるものが仕上がります。ベータ版には一部のレディット・ユーザに加わっていただき、フィードバックを送ってもらうことでバグをシラミ潰ししてリリースに漕ぎ着けたいと思っています」
レディットはすでにiOS向けクライアントを公式に提供してきたが、その名前は「エリアン・ブルー」となっている。2014年10月に同名のアプリを買収したためである。
また、それ以前からiOSとアンドロイドの両方で「アスク・ミー・エニシング」イヴェントの対応アプリを開設していた。しかしこのアプリはiOSでもアンドロイドでも提供終了となっている。
いまのところ、アンドロイド主力アプリが正式リリースになる時期は判明していない。レディットにコメント要請しているが、返答はまだ来ていない。
サン・フランシスコを本拠とするレディットは2005年に設立され、先月時点で約2億人のユニーク・ヴィジターを集めている。同社は昨年、5千万ドルを資金調達した。
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(From the VentureBeat blog post. Thanks to Jordan Novet.)