わたしがパーム・プレを使っている姿は見られないだろう

(This is a translated version of "A VC" blog post. Thanks to Fred Wilson.)
わたしは週末、ケン・バーガーとイーメールをしていた。彼は金曜日「パーム・プレ」の発売イヴェントに行ってきた(この携帯電話への彼の感想はここ)そうで、わたしがどうしてこのブログでその話を持ち出していないのか彼は不思議がっていた。
わたしはパーム・プレを見て、すごく感心した。タッチ・スクリーンの携帯電話に、キイボードがついてきたようなものだ。もしアイフォンにキイボードがついていたらどんな使い勝手だろうか、よく表している。まったく新しいモバイル・ウェブのオペレーティング・システムを載せていて、これはなかなかの出来のようだ。RIMとアップルには手強い競合となるだろうし、これらのふたつのスマートフォンの先駆者たちはこれをきっかけに、さらに改良された携帯電話を出してくることだろう。
そこで、わたしは彼にプレをロック解除してTモバイルの携帯として動かせないかと訊いてみた。彼の返事はこうだった。

冗談だろう?
これはCDMA携帯専用なんだ--GSMの電波は使えないよ。
それに、スプリントやヴェライゾンの携帯は、SIM解除はできない。

わたしはこう答えた。

それは知らなかったよ。
パームの携帯は使ったことがないし、スプリントも使ったことがない。
そうしたらいま僕はこの携帯は素通りかな。
僕にとっては使い道がないから。

このような閉鎖的な端末に馴れようとは思わないのだ。たとえ、それがすぐれた端末とOSであっても。今後わたしがパーム・プレを使っている姿は見られないだろう。