フェースブックのネームスペースの囲い込み? それとも・・・いやこれは有益だ

いつでも読める翻訳

(This is a translated version of "John Battelle's Searchblog" blog post. Thanks to John Battelle.)
この数日フェースブックが利用している人(それと、まあ、ブランド)に自分のページに好きなネームスペースをつけられるように計画していることで、ちょっとした騒ぎになっている。というわけで、今週末からそうできるので、わたしはwww.facebook.com/johnbattelleと名乗ろうと思っている。これはwww.twitter.com/johnbattelleと名乗っているのと似たようなものだ。
アニール・ダッシュが、おもしろいことに未来を先取りしてタイムラインで風刺している。彼の言い分は--なんでみんな、フェースブックで(ツイッターでもなんでもいいが)わざわざ見せびらかしのURLを取得するなんて卑屈なことをしているんだ。ウェブはオープンな場所なんだ、誰でも自分のURLくらい取得できるのにな--というものだ。
なるほどこれは、イエスでありノーだ。わたしはフェースブックのおぞましいリンク構造についてはずいぶん前から文句をつけてきた。わたしたちはここで時間を費やしているし、価値を生み出し共有している。だが今週末まではフェースブック「内部」の特定の場所を、フェースブック「外部」から探し当てることは、非常に困難だった。ウェブの未来は生態系のようなものになる--すなわち、ひとつの場所(このブログ、ツイッターのフィード、フェースブックのページ)にいるだけではなく、あらゆる場所にその時と場合によって居場所を移動できるようなものだ。それをたぐり寄せてまとめるのは決定的に大事だ。だからこの変更は、フェースブックがもっと先を行く、ウェブ中に開かれた対話の場にしっかりつなぎとめられるきっかけとなるだろう。わたしはそれを望む。