15秒か30秒のスポット広告を打ちたい? ユーザの誰かに手伝ってもらおう

(This is a translated version of "A VC" blog post. Thanks to Fred Wilson.)
わたしたちのポートフォリオ会社「エッツィ」は動画によるスポット広告をつくってエッツィを宣伝するために、10,000ドルを用意した。これはあまりたくさんのお金のようには聞こえないだろうし、実際そのとおりだ。だがかれらはこのお金を広告代理店や制作会社につぎ込むのではない。「エッツィ・ハンドメイド・モーメント・コンテスト」を始めて、1等賞に3250ドル、2等賞に1250ドル、それに次ぐ6人に500ドルずつを賞金として設けたのだ。
もしあなたがエッツィが好きで、動画をつくることができるなら、このコンテストはあなたにぴったりだ。応募は2009年8月31日まで受け付けている。コンテストの詳細はここで読める。
応募はすでにけっこう集まっていて、ここで見ることができる。わたしのお気に入りはこれだ。

これは新しいアイディアではない。しばらく前にファイアフォックスが同様のコンテストをやったのをわたしは思い出した。だがこれはいいアイディアだ。広告代理店や制作会社につぎ込むよりもはるかに少ないお金で、ユーザのほうからもらった楽しいスポット広告を打てるのだ。それに、いまはソーシャル・レコメンデーションの時代で、ユーザのほうからマーケティングの取り組みに参加してもらうというのは、とても理にかなっているものだ。