アップルとAT&Tの独占契約は独占禁止法に触れるか?

(This is a translated version of "A VC " blog post. Thanks to Fred Wilson.)
うん、もちろんそうだ。それに司法省はこの独占契約について調査に着手しているだろう。だが司法省の調査より前に、法規制をもっと行き届くようにするべきだ。
携帯電話会社は、ロック解除された携帯をロックされた携帯の価格と同等に売るように法規制におかれるべきである。それはロックされた携帯を売るキャリアから報奨金がいくら払われるとしてもである。
アイフォンのロック解除された携帯の価格がいくらなのか正確には知らない。だがいまAT&Tとアップルはアイフォン3GSを199ドルで(16GBのものだ)売っている。AT&Tの報奨金が1台あたり約200ドルであると、かなりの確信でもってわたしは見ている。とすればアップルはロック解除されたGSMのアイフォンを399ドルで売るように法規制におかれるべきである。
わたしは10年以上にわたってTモバイルの顧客であり、とくに特約にサインをしたりしていない。自分のブラックベリーは定価の小売価格で買ったから、報奨金の恩恵は受けていない。これはわたしの考えとして、携帯は特定のキャリアでしか使ってはいけないという決まりをつくるべきではないと思っているからだ(そしてわたしは同じキャリアを10年以上使っている)。
多くの人は、よろこんで報奨金を受け、ロックされた携帯を購入する。AT&Tはいまでもアップルとの提携関係をつうじて市場シェアを獲得することができる。だがそれでいて、わたしのようにロック解除された携帯に高いお金を出してもいいという人も少なくはあるが(少しずつ増えている)たしかにいるのだ。政府は市場を成長させ固定化をさけるよう努めるべきである。これはこの国におけるモバイル・テック・ビジネスの長期にわたる利益にもなるのだ。
携帯電話の番号がキャリアからキャリアへと移動することができるのが州ごとの法律で決まっているように、携帯電話がキャリアからキャリアへと移動することができるように州ごとの法律で決められるべきである。そうでないものは、独占禁止法に触れる。