ウィンドウズ・ユーザとマック・ユーザはブログの読み方が違う?

(This is a translated version of "A VC " blog post. Thanks to Fred Wilson.)
クロムOSがあちこちで話題になっているのを聞いて、わたしはオペレーティング・システムについて考えてみた。OSはどのように使われているのだろうか。それと、わたしの昨日の投稿にスコット・シャピロがコメントを寄せてくれたのをきっかけに、わたしは今朝このブログの読者をウィンドウズとマックのユーザに分類してグーグル・アナリティクスで調査してみた。マック・ユーザとウィンドウズ・ユーザごとに年間と日ごとの訪問数をざっと見たところ、それぞれのユーザがどこからやってきているのかわかった。このデータは興味深いので、載せておこう

いちばん興味深い事実は、このブログを訪問するウィンドウズ・ユーザの56%が直接、あるいはグーグル検索によってやってくるのに対し、マック・ユーザでこのふたつの方法によってやってきた人は46%しかいなかったことだ。
この10%の違いはどこからくるかというと、マック・ユーザの場合ツイッター、グーグル・ニューズ、ハッカー・ニューズ、テックミームフェースブック、フレンドフィード、ディスカス、その他のサーヴィスからリンクをたどってくるパーセンテージが多いからである。
ウィンドウズ・ユーザの割合が高いサーヴィスもいくつかあって、デリシャス、スタンブルアポン、ヤフー検索(これはマック・ユーザにはほとんど使われていない)がそれにあたる。
ここのコミュニティは最先端を行くギークのコミュニティだから、このデータをあまり頼りにしすぎるのは危険である。だがひとつ言えそうなことは、マック・ユーザはツイッターやフレンドフィードといった新しいサーヴィスに、ウィンドウズ・ユーザよりも早く飛びつきやすいということだ。それからもうひとつ言えるのは、テック・ニューズ・ジャンキーになっている人はハッカー・ニューズやテックミームにたむろしていて、その人たちは平均的なニューズ・ジャンキーの人よりもマック・ユーザである可能性が高いのだ。
ツイッターのデータはとくにわたしにとって興味深かった。このブログを訪問するマック・ユーザの10%以上がツイッターからきているが、ウィンドウズ・ユーザの場合5%しかいない。これは大きな違いであるし、これをどう理解していいのかわたしにはよくわからない。ツイッターのユーザは傾向として、インターネット全体で見たよりもマック支持の人が多いのだろうか。
思うことはありますか?