こちらが管理されてしまう前にストリームを管理するための3つのコツ

いつでも読める翻訳

(This is a translated version of "The Steve Rubel Lifestream" post. Thanks to Steve Rubel.)
ツイート、テキスト、フィード・・・ううむ。これだけあれば誰だって、ごちゃごちゃになってしまうだろう。だが好むと好まざるとに関わらず、これは前回のコラムでも述べたことだが、わたしたちはストリームに「追いつき」それをうまく管理していく技能を持つ必要がある(そうでなければこちらが管理されてしまう)。わたしのお気に入りを3つ挙げよう・・・
1) 信頼できるデジタル・キュレータを見つけ、しばらく使ってみる
数年前、わたしはソーシャル・メディアの分野ではかなりの影響をもつ、ある人と会った。わたしは彼女に、どのようにして世の中に追いついているのかを訊いた。彼女の答えはわたしを驚かせた。彼女は「ソーシャル・メディア・スマートブリーフ」(日刊のダイジェスト・ニューズレター)を読んでいるだけだというのだ。わたし自身もこの「スマートブリーフ」のほかに、「テックミーム」「ツイートミーム」「リゲータ」のようなキュレータを試してみた。どれかあなたのフォロウしておきたい種類の情報や人を集めてきてくれるものを見つけよう。
2) 購読、アーカイヴ、検索、ざっと読みといった方法を使わない
個人がどんどん生産している世界においては、文書やイーメールをフォルダに分類するのをやめ、ただそのままアーカイヴしておき、あとから検索できるようにしておくという人もいる。これと同じやり方で、あなたのストリームをうまく管理することもできるだろう。
グーグル・リーダーなどのツールをつかってあらゆるコンテントをまとめて購読してみよう。ここにはそう、あなたの友達みんなのツイッターも入れていい。だがこれは、あなたが必ず読み通し消化させなければいけないものを集めた籠とはべつに、個人的なデータベースとして検索できるようにまとめておくといい。
3) 活用できない時間をなんとか活用できるようにする
わたしは2年前にアイフォンを手に入れて以来、退屈したという覚えがまるでない。かつては無駄になってしまっていた時間--たとえばDMVの列に並んでいるとき、地下鉄に乗っているとき、さらには球場で雨天で試合開始が遅れているとき--が、活用できる時間へと変わったのだ。
わたしが頼りにしているサイトはなんといってもインスタペーパー・コムである。専用のブックマークをブラウザに追加しておくと、あとで読み返すためにどの記事でもインスタペーパーにクリップしておくことができる。それで、携帯電話からインスタペーパーを起動させれば、その記事の軽量版を表示してくれる。それだけでなく、オフラインでもあらゆる記事を表示できるアイフォン向けのアップもある。