フォースクエアの発表

(This is a translated version of "A VC " blog post. Thanks to Fred Wilson.)
ロバート・バーンズがその詩で、「人間とネズミの関係はいつ逆転しないともかぎらない」と詠んでいる。そしてそれは「フォースクエア」が計画していた、当初は明日の予定であった第1ラウンドの資金調達の発表についても当てはめられることである。
だが資金調達を受けようというとき、その会社は通常、証券取引委員会へD形式の書類を提出することになっており、フォースクエアが先週金曜午後に書類を提出したとき、「ペイドコンテント」がそれを取り沙汰し、このような記事にまとめた。それをきっかけに今回の連休の最中、ニューズが駆けめぐることとなった。その全体のまとめ記事はここで読める。
この会社が採った方法には、教えられるところがある。いったんニューズが公になってしまえば、それは公のものとなるということに、かれらは気づくと、かれらは電話をとり、それについてなにか書いてほしいブロガーたちに対し個別に連絡し、ニューズの中身を知らせた。そしてブロガーたちは投稿を書いた。そのうえでこの会社は自社のブログに小さな広告を載せ、そのニューズを告知した
だがかれらはそれだけでなく、なぜかれらが資金を調達したのか、その資金でなにを計画しているのかを説明する長い記事を書くことに決めた。そして今回の連休から皆が帰ってくる頃まで待ってからそれを実行することに決めた。その投稿はいまは読めるようになっている
もしあなたがフォースクエアのユーザか、あるいはこの分野とこの会社についてもう少し知りたいと思ったなら、こちらで読んでもらえたらいいと思う
それからひとつお知らせすると、ユニオン・スクエア・ヴェンチャーズはフォースクエアへの投資についても投稿を載せた。これはわたしたちが新規の投資を実施するたびにしているとおりだ。この投稿のなかでは、なぜわたしたちがこの投資を決めたのか、それについてわたしたちはなにを見込んでいるか、その概略を書いている。
というのが、フォースクエアへの投資の発表の楽屋話である。これは必ずしも計画のとおりになったわけではない。だがそれでもまずまずの仕事はできたのではないかと思う。皆よくやってくれた。